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Google AdWordsに新しくリリースされた「レスポンシブ検索広告(ベータ版)」とは

みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ プロモーション事業部の瀬戸山です。

Google AdWords でレスポンシブ検索広告(ベータ版)機能がリリースされました。
現在はベータ版であるため、海外で先行リリースされていますが、日本でも展開される予定ですので、機能についてご紹介いたします。

レスポンシブ検索広告とは

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レスポンシブ検索広告は、新しいテキスト広告のフォーマットです。
現状作成することができる拡張テキスト広告よりも視認性が増し、検索語句に対して関連性の高い広告を機械学習によって表示できます。
また、広告の組み合わせを自動的にテストし、ユーザーの検索語句と関連性が高まるように調整されるので、掲載結果の向上が見込めます。

参考:レスポンシブ検索広告(ベータ版)について

レスポンシブ検索広告のメリット

レスポンシブ検索広告には、以下の4つのメリットがあります。

  • (1)ユーザーの検索する端末幅に応じて広告を最適化し表示されるので、これまでより表示スペースが拡大し視認性が向上します。
  • (2)広告見出しや説明文を複数登録できることで、検索語句に関連した広告が表示され、クリック率向上が期待できます。
  • (3)機会学習により成果の見込める広告の組み合わせが自動的に作成され、検索語句ごとに広告文の組み合わせが最適化されるため、広告テストがより効率化できます。
  • (4)広告の表示回数が増えることで、既存の拡張テキスト広告では獲得できなかったクリックやコンバージョンの積み上げが期待できます。
  • レスポンシブ検索広告と拡張テキストとの違い

    視認性の向上

    拡張テキスト広告は、2個の広告見出しと1個の説明文で構成されますが、レスポンシブ検索広告は、最大3個の広告見出しと、最大2個の説明文で構成されます。

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    柔軟性の向上

    レスポンシブ検索広告は、最大15個の広告見出し最大4個の説明文を設定でき、説明文の文字数が半角90文字(全角45文字)まで表示できます。
    また、検索語句との関連性が高い広告見出しや説明文を組み合わせて1つの広告として表示されます。

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    レスポンシブ検索広告の注意点

    レスポンシブ検索広告は広告表示における柔軟性が高まる一方、適切な広告を表示するために、いくつか注意するポイントがあります。

  • (1)ベータ版では、レスポンシブ検索広告以外に拡張テキスト広告を広告グループに設定する必要があります。
  • (2)広告見出しと説明文の組み合わせは順不同で表示されるため、それぞれが単体で意味が通ずるようにする必要があります。
  • (3)掲載結果データには、レスポンシブ検索広告ごとに入力した広告見出しと説明文を使って表示された、すべての広告の組み合わせの合計が表示されます。
  • おわりに

    広告文は、ユーザーとランディングページをつなぐ重要な役割を担っています。
    レスポンシブ検索広告は検索語句に応じた広告テストの自動化により、時間と労力を最小限におさえながらも、広告効果を最大限に発揮できるものになります。
    日本でのリリースはこれからとなりますが、待ち遠しい機能です。

    レスポンシブ検索広告など競合と比較される機能では、スピード感を持った対応が非常に重要になっており、グラッドキューブでは、広告成果の最大化を図るため、新機能・最新情報を常にリサーチし、配信を行い成果を分析しております。

    より詳しい情報やご興味を持たれた方はお問い合わせ下さい。

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