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Google AdWordsで簡単に各デバイスごとにリンク先URLを分ける方法

最近ではユーザーは様々なデバイスを使って検索します。
PCで検索する人もいれば、スマホで検索する人もいますし、タブレットで検索
する人も増えて来ています。
 

そのため、各デバイスに合わせたページ、それぞれのユーザーが使用しているデバイスに
応じてページを表示させることが、ユーザビリティや
成約率を高めるために重要となっています。
 
リスティング広告も一緒で、PCで検索してきた人にはPC用のページ。
スマホで検索してきた人には、スマホに対応したページ。
タブレットで検索してきた人には、タブレットに対応したページを
リンク先にすることで、効果を高めることが可能です。
 

しかしそうはいっても、それぞれの広告に毎回毎回、
デバイスに合わせたリンク先を1つずつ設定するのは面倒ですよね?
 

そこで今回は、Google AdWordsのユーザーのデバイスに応じて、
広告掲載時のリンク先 URL が自動的に変更されるようになる
便利な設定方法についてお話しします。

Yahoo!プロモーション広告では使用することが出来ません。
 
例えば、

・PCサイト専用URL⇒http://www.glad-cube.com/
・スマフォ専用URL⇒http://www.glad-cube.com/sp
・タブレット専用URL⇒http://www.glad-cube.com/tablet
 
上記の用に各デバイスごとにURLを使い分けている場合は
どのように各デバイス毎にリンク先URLを使い分けていくのかを説明していきますね。
 
■ValueTrackを利用する
 
ValueTrackとはリンク先URLに特定のパラメータを追加することにより
ユーザーのデバイスに応じて自動的にリンク先URLが変わる手法になります。
 
それでは早速、以下の例を元にご説明していきますね。
 

指定しているリンク先URL(PC):http://www.glad-cube.com/

上記のリンク先URLで広告出稿をしている場合、
スマートフォンで閲覧した場合は、PC専用サイトなので
スマートフォンでホームページを開いた場合に非常に内容がわかりにくい状態です。

 
※グラッドキューブでは1つのURLで各デバイスに応じてホームページが
自動的に変換されるように以下のように最適化しています。

【PCサイト】 【スマートフォンサイト】

 

スマートフォンで広告をクリックしたユーザーに対して
スマートフォン専用のホームページを表示させたい場合は
赤い文字部分のパラメータをURLに追加します。
 
{ifmobile:[value]} ⇒ スマートフォンでの広告表示時に発動

[value] の部分は好きなテキストに置き換えることができ、データにはそのテキストが表示されます。

上記の記パラメータを追加するとURLは以下の通りになります。
※今回[value] の部分はsmartと入れています。
http://www.glad-cube.com/{ifmobile:smart}

指定しているリンク先URLは下記のようになっていますが
http://www.glad-cube.com/{ifmobile:smart}
実際にユーザーがホームページを開いた場合のURLは以下のようになります。
http://www.glad-cube.com/smart

■パラメータの挿入場所
パラメータの挿入場所はURL内のどこでもいいので上手く使い分けながら
設定をすれば、わざわざPCとスマートフォンのURLを同一URLにしなくても
問題なく運用することができます。
 

■各デバイスごとのパラメータ
・ユーザーの使用デバイスがスマートフォンの場合に
発動するパラメータ/{ifmobile:[value]}

・ユーザーの使用デバイスがPCとタブレットの場合に
発動するパラメータ/{ifnotmobile:[value]}

・同一URLで各デバイスの効果測定を行いたい場合は上記の2つのパラメータを
下記のように組み合わせ
http://www.glad-cube.com/{ifmobile:[value]}{ifnotmobile:[value]}

上記の用に指定するだけで大丈夫です。
 

■さらに売上を伸ばすためには
このように、PCでホームページを閲覧しているユーザーに対しては
PCサイトを表示。

スマートフォンでホームページを閲覧しているユーザーに対しては
スマートフォンサイトを表示。

 
また、パラメータの種類は数多くあるので
AdWordsヘルプ内の記事「ValueTrack を使用する」から確認することができます。

※Google AdWords、Yahoo!プロモーション広告
両方とも使用することが出来ます。

今回、ご紹介した方法を用いてユーザーの使用している
デバイスに応じてランディングページへ誘導することができれば
今までに離脱していたユーザーからのコンバージョンなどの増加が
見込めるのでぜひご活用下さい。

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