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動画広告の市場規模とメリット・デメリットを解説

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※この記事は2022年5月13日にアップデートしています。

みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ マーケティングソリューション事業部の杉浦です。

近年、YouTube を始め TikTok や Instagram などの SNS 、アプリを利用する中で「動画広告」に触れる機会が増えた、と感じる方も多いのではないでしょうか。

実際、インターネット広告には複数種類があり、その中でも近年の動画広告の占める割合(※1.)は、2018年以降年々増加しています。インターネット広告市場の中で、特に流行となっている動画広告の導入を検討されている企業様も多いのではないでしょうか。

今回は動画広告の市場規模や広告の掲載方式、動画ならではのメリットについてご紹介いたします。

動画広告の市場規模

広告種別

※1.

動画広告がインターネット広告費全体に占める構成割合としては、2018年時点で14.0%、2021年で23.8%という推移をしています。

動画広告の構成割合増加の要因は、一日あたりの動画視聴時間の上昇という点があります。近年のスマートフォン普及率の上昇はもちろんのこと、コロナ禍による「おうち時間」が増えたことが動画視聴時間の上昇につながっていると考えています。

また、インターネット広告の主流とも言える検索広告、ディスプレイ広告も動画広告と同様に市場規模を拡大しております。

しかし、そのような中でも動画広告はそれらを上回る市場成長を遂げております。

画像2

動画広告の成長は今後も続くことが予想され、2022年には5,497億円、2025年には約2倍の1兆465億円の市場規模が見込まれています。動画広告の配信を一度検討されてみてはいかがでしょうか。

動画広告の掲載方式

動画広告と聞くと YouTube などの動画サイトや TikTok などの SNS をイメージされる方が多いと思いますが、最近では通常のディスプレイ広告が表示される広告枠にも動画広告を掲出することが可能です。

(1)インストリーム広告

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インストリーム広告とは、YouTube などの動画コンテンツ内で再生される広告を指します。
動画を視聴するタイミングで表示されるため、視聴される割合が他の掲載方式より高くなるのが特徴です。

(2)インフィード広告

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インフィード広告とは、ユーザーが Web サイトやアプリをスクロールした際に表示されるもので、Yahoo! ニュースや Facebook 広告/ Instagram 広告などで見られます。

広告の一定割合が画面に表示されると自動的に再生が始まるため、掲載場所に関わらず冒頭から閲覧してもらうことが可能となっている反面、掲載順位によっては表示されないというデメリットも存在しています。

(3)インバナー広告

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インバナー広告とは、通常のディスプレイ枠に表示される動画広告のことを指します。

メリットとしては掲載面の種類が豊富であることが挙げられますが、デメリットとして音を出すことができない、掲載面が動画の内容にそぐわない場合はプレースメントで除外を行う必要があるといった点が挙げられます。

(4)オーバーレイ広告

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オーバーレイ広告とは、記事などを読んでいて、一定の位置に来たときに画面に覆いかぶさる形で表示される広告を指します。

画面全体に表示されるので、視認率は高くなりますが、ユーザーからしてみれば読んでいる途中で表示されるので、不快感を与えてしまう場合があります。

動画広告のメリット・デメリット

様々なメディアで現在活用されている動画広告。今までのバナー広告やテキスト広告と比較してどのようなメリットがあるのかご紹介いたします。

メリット

(1)視聴者にインパクトを残すことができる

動画は他の掲載方式と違い、一度に多くの情報を伝えることができ、印象に残すことができるという強みがあります。また、人は動くものに反応する性質があり、見てもらうという部分でも他の掲載方式よりも効果的です。

(2)視覚的に商品の情報を伝えることができる

動画の情報量はテキストや写真だけの場合と比較して5,000倍とも言われております。動画ならではのリアルなビジュアルや、商品を使用している動画など、購入した後を想像してもらい、購入意欲を刺激します。

デメリット

(1)他配信方式と比較してコストがかかる

動画広告を制作するには、テキスト広告やバナー広告と比較して多額のコストがかかります。制作コストとその効果が見合うよう意識する必要があります。

(2)視聴スキップされる可能性がある

テキスト広告やバナー広告と違い、動画広告は一目見るだけでは情報が全て伝わりません。動画の掲載方式にも寄りますが、スキップ不可能な最初の5秒で興味を引き最後まで視聴してもらう、もしくは広告経由で LP まで遷移してもらう必要があります。

おわりに

本エントリでは、動画広告の現在の市場規模や動画広告の掲載方式、動画広告のメリット・デメリットについてご紹介しました。今後も動画広告市場は広がっていくと考えられますので、最新の機能を使いこなすことが広告の成果を最大化するために必須となっています。

当社は YouTube 広告をはじめ、様々な動画広告の運用代行を承っております。2019年には Google Premier Partner Awards 2019 動画広告部門の第1位を受賞するなどの運用実績を多数有しております。

動画広告の運用代行についてご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

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解説動画

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