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【リリース情報】Google 広告エディタのバージョン1.5がリリースされました

みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ マーケティングソリューション事業部の李です。

みなさまは、Google 広告を入稿する際に Google 広告エディタをお使いになっていますでしょうか。 Google 広告エディタは無料でダウンロードしてお使いいただけるアプリケーションであり、さまざまなキャンペーンの設定をオフラインで一括して変更することができるツールです。2020年12月より、Google 広告エディタのバージョン1.5がリリースされました。今回のリリースには、広告の有効性を高めるために役立つツール、新しい最適化案のサポート、フィルタリング機能の改善などが含まれています。

本エントリでは、今回リリースした Google 広告エディタのバージョン1.5の新機能について解説します。 Google 広告をご利用の方、 Google 広告エディタをご利用の方は、ぜひご覧ください。

  1. Google 広告エディタ バージョン1.5の更新情報と変更点
  2. 「広告の有効性」が確認可能に
  3. 新しい最適化案のサポート
  4. その他の便利機能

Google 広告エディタ バージョン1.5の更新情報と変更点

Google 広告エディタバージョン1.5の主な変更点としては、主に下記4つがあります。

■ Google 広告エディタ上にて「広告の有効性」が確認可能に
■新しい最適化案のサポート機能
■ラベルによるフィルタリングがより便利に
■直前に閲覧したアイテムに戻れるショートカットの実装

従来、Google 広告の管理画面でしか確認できない項目、使用できない機能などは Google 広告エディタでも確認、使用できるようになりました。これから今回の更新点について詳しくご紹介していきます。

「広告の有効性」が確認可能に

広告の有効性とは、レスポンシブ検索広告やレスポンシブディスプレイ広告、アプリキャンペーンのクリエイティブの構成が Google のおすすめの設定と比較してどれほど効果的かを示す指標です。
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今回のアップデートにより、広告管理画面だけではなく、Google 広告エディタ上でも広告の有効性を確認できるようになりました。
Google 広告エディタで広告の有効性を確認できることにより、レスポンシブ検索広告をまとめて最適化しやすくなりました。また、表示される広告の詳細に追加された列で広告の有効性を確認することもできます。
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新しい最適化案のサポート

お客様のアカウントの過去の掲載結果やキャンペーン設定、 Google 検索のトレンドに基づいて、掲載結果の改善につながる最適化案が自動生成されます。
最適化の種類は下記からご確認いただけます。
(参考: 最適化の種類について

また Google 広告エディタで新しく利用できる最適化案は下記の6つになります。これらの最適化案では、キャンペーンの掲載結果を全般的に改善するため、レスポンシブ検索広告や自動入札の導入などが含まれます。なお今後数か月以内に新しい最適化案が、順次Google 広告エディタに追加予定となります。

■「目標広告費用対効果」入札戦略を使用する
■コンバージョン数の最大化を使って広告費用対効果を改善する
■動的検索広告の作成
■成果の低いキーワードを一時停止する
■レスポンシブ検索広告を改善
■今後のトラフィックの増加に備えて予算を引き上げる / 今後のトラフィックの増加に備えて共有予算を引き上げる
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また、 Google 広告エディタで利用できる最適化案の最新情報について、Google 広告ヘルプセンターで確認することができます。
(参考: Google 広告ヘルプセンター

その他の便利機能

ラベルによるフィルタリングがより便利に

キャンペーンや広告グループなど、同じラベルが登録されたアイテムは全てラベル別にフィルタリングできるようになりました。タイプリストから[共有ライブラリ]を開き、[ラベル]をクリックして、フィルタをしたいラベルを右クリックしてから下記オプションより選択できます。
ラベル

  • 選択できるオプション

■選択したラベルをフィルタ
■ Select associated campaigns in the tree view (同ラベルのキャンペーンをツリービューで表示)
■ Select associated ad groups in the tree view (同ラベルの広告グループをツリービューで表示)
■ Select all associated items in the tree view (同ラベルのキャンペーンと広告グループをツリービューで表示)

検索窓からラベル単位でフィルタをかけることはできますが、現在は選択したラベルを「ツリービュー」で可視化できるようになり、アイテムの管理がしやすくなりました。
ラベルで広告を管理されている方は、このフィルターの機能を活用してみてください。

直前に閲覧したアイテムに戻れるショートカットの実装

今回のアップデートにより、追加されたショートカットの「 ctrl + tab ( Windows ) / alt + tab( Mac )」を使うことで、直前に閲覧したアイテムに戻ることができるようになりました。
Google 広告エディタで広告を作成・管理するときに、ショートカットを使うと操作の時間を節約できており、作業の効率化も改善できます。Google 広告エディタで広告を管理される方は、ぜひ使ってみてください。

おわりに

本エントリでは、今回リリースした Google 広告エディタのバージョン1.5の新機能について紹介しました。
今回のリリースには、広告の有効性を高めるために役立つツール、新しい最適化案のサポート、フィルタリング機能の改善などが含まれ、広告の作成や管理をもっとやりやすくなるようになりました。
Google 広告を運用している方や、Google 広告エディタをお使いになっている方はぜひ新機能をご利用してみてください。

グラッドキューブでは、 Google 広告をはじめとするリスティング広告の運用代行を承っております。Google Premier Partner Awards において、当社の実績が認められ検索広告部門や、その他の部門においても賞をいただいたこともあります。
リスティング広告の運用代行についてご興味がありましたら、ぜひ気軽にお問い合わせくださいませ。

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