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サイトリターゲティングで見込顧客を逃さず確保!

サイトに訪れるユーザーは、当然みんながみんな成約に結びつくわけではありません。
とは言え、せっかく訪問してきたユーザーをそのまま離脱させてしまうのは非常にもったいないですよね。

そんな離脱してしまったユーザーを成約に結びつける広告。
それがリターゲティングです。

今回は、Yahoo!プロモーション広告のYahoo!ディスプレイアドネットワーク(以下、YDN)で配信できる「サイトリターゲティング」について、設定方法と活用方法をご紹介していきます。
 
 

サイトリターゲティングで成約数増加→売上アップへ

サイトリターゲティングを含め、リターゲティングという広告は、一度サイトに訪問したユーザーを追跡する広告です。
一度目では成約に結びつかなかったユーザーも、二度、三度アプローチしていくことで、成約することは十分あります。

サイトに訪問したユーザーは、自然検索や広告などであなたのサイトを知り、興味をもったユーザーです。
そのため、非常に見込顧客である可能性が高く、アプローチを続ける価値は非常に高いです。

実際に、こちらのサイトリターゲティングを活用して売上をアップさせた事例がYahoo!プロモーション広告公式ラーニングポータルに掲載されています。

http://promotionalads.yahoo.co.jp/online/blog/success/kyowa.html

それでは実際の設定方法についてご紹介していきますね。

 
1.まずはタグを取得しよう

サイトリターゲティングを始めるためには、前提としてYDNのアカウントを作成している必要があります。
この点はご注意下さい。

YDNのアカウントにログインして頂くと、「ツール」というタブがありますので、その右側の矢印ボタンをクリックしてください。
するとプルダウンメニューが表示されますので、「ターゲットリスト管理」を選択してください。

すると、プライバシーポリシーに必要な記載事項に関する同意を求められます。
この内容をお読み頂き、「同意する」欄にチェックを入れて、「サイトリターゲティング用のタグを取得する」ボタンをクリックしてください。

すると、タグが表示されます。
こちらのタグをサイト内のすべてのページのタグ直前に設置して下さい。

これでタグの取得は完了です。

ただし、タグの取得、設置が完了したら広告配信、というわけにはいきません。
同時並行で、サイト内に下記内容を記載する必要があります。
こちらはサイトのトップページから1~2クリック以内で到達できるページに記載して下さい。

(1) ヤフー株式会社を始めとする第三者の提供する広告配信サービスを利用する場合があり、その場合において、クッキー等によって当該第三者がユーザーの対象ウェブサイト訪問・行動履歴情報を取得、利用する場合がある旨

(2) 広告配信サービスを提供する第三者によって収集された申込者のウェブサイトにおけるユーザーの訪問・行動履歴情報が、当該第三者のプライバシーポリシーに従って利用される旨

(3) 広告配信サービスを提供する第三者の提供するオプトアウト手段により、当該第三者による申込者のウェブサイトにおいて収集されたユーザーの訪問・行動履歴情報の広告配信への利用を停止させることができる旨

(4) クッキー等の機能に関する一般的な説明

(5) ユーザーがクッキー等の設定を行うことにより、訪問・行動履歴情報が収集されることの可否を定めることが可能である旨

詳細は以下のページでご確認ください。
記載例も載っていますので、基本的にはそれを使用して頂ければ問題ありません。

Yahoo!プロモーション広告 ヘルプ
プライバシーポリシーに必要な記載事項
http://yahoo-jp.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/9518/

 
2.ターゲットリストを作ろう

タグの設置とプライバシーポリシーの記載が完了したら、次はユーザーのターゲットリストを作成していきます。
先ほどと同じように、「ツール」→「ターゲットリスト管理」と進んでいって下さい。

予め「デフォルトリスト」というものが設定されていますが、こちらはリターゲティングのタグを設置したページに到達したユーザーのリストになります。

まずは、「CVしたユーザー」のリストを作成していきましょう。
「+ターゲットリスト追加」のボタンをクリックし、プルダウンメニューから「条件で設定」を選択して下さい。

ターゲットリストを設定する項目に移りますので、URLにCVページ(サンクスページ)のURLを入力して下さい。
あとはターゲットリスト名と説明を分かりやすく記載すればOKです。
それ以外の部分はそのまま特に変更する必要はありませんが、期間などは自由に選択可能です。

「ターゲットリスト作成」のボタンを押せば、これでリストの作成は完了です。
ターゲットリスト管理のページにも表示されるようになります。

続いて、「CVしなかったユーザーのリスト」を作成します。
これは、先ほど作ったリストとデフォルトリストを組み合わせて作成します。

「+ターゲットリスト追加」のボタンを押し、「組み合わせで設定」をクリックしてください。

ターゲットリスト設定で、まずは「いずれかのターゲットリストに一致(OR)」にして、「デフォルトリスト」にチェックを入れ、「選択」のボタンをクリックします。

次に、「+ターゲットリスト追加」をクリックします。
「選択したターゲットリスト以外に一致」にして、「CVしたユーザー」にチェックを入れ、「選択」ボタンをクリックします。

あとはターゲットリスト名と説明を分かりやすく記入し、「ターゲットリスト作成」ボタンをクリックすればリストの完成です。

これでターゲットリストに表示されるようになります。

このように、サイトリターゲティングでは「条件」と「組み合わせ」によってさまざまなリストを作成することができます。
ショッピングカートで離脱したユーザーへリターゲティングをする場合は、「カート到達ユーザー」という形でカートのURLを入力したリストを作成し、CVしたユーザーのリストと組み合わせることで作成できます。

また、CVしたユーザーへアップセールスしたい場合は、先ほど作成した「CVしたユーザー」のリストを活用すればOKです。
慣れてくればリストの作成にはほとんど時間がかかりませんので、ぜひ色んなリストを作成してみてください。

 
3.広告を出稿しよう

リストが作成来た後は、いよいよ広告の出稿です。
まずはキャンペーン管理のページから、「+キャンペーン作成」をクリックしてください。

広告掲載方式から「サイトリターゲテイング」を選択し、キャンペーン名を入力して広告グループの作成に移ってください。
広告グループの設定は、一部を除いてインタレストマッチやターゲティングキャンペーンと変わりません。
変わるポイントは、ターゲットリストを選択する点です。

ここで、リターゲティングを行いたいリストを選択します。

あとは広告文を作成すれば完了です。
広告文を作るときは、リストに合わせて通常の広告文と変更した方が効果が上がりやすくなります。

例えば、緊急性をアピールしたり、特典でお得感を出したり、などですね。
「2月28日まで20%オフ実施中」「今登録頂いた方にはもれなく〇〇プレゼント」などを広告文に含めてみてください。

あとはキャンペーンの成果を見て、広告を管理していってくださいね。

 

まとめ

サイトリターゲティングは、見込み顧客を成約に結びつける広告です。
うまく使えば、現状の成約数を大幅にアップさせることができますし、CPAを下げることもできます。

まだお試しされていないのであれば、ぜひこの機会にチャレンジシてみてくださいね。

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