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ターゲティングは想像以上にすごい機能

リスティング広告においてターゲティングが重要であるということは既に周知の事実ですが、設定するのが面倒であったり、大雑把にしてしまったりするのはよくあることです。
しかし、ターゲティングは売上を大きく左右する機能であり、こだわればこだわるほど予想以上の効果をもたらします。

そこで、今回はYahoo!プロモーション広告のスポンサードサーチで行って欲しい3つのターゲティング設定をご紹介致します。
 
 

3つのターゲティング設定でコンバージョン率大幅アップ!

Yahoo!プロモーション広告では、以下の3つのターゲティング設定が可能です。
1.地域ターゲティング
2.デバイスターゲティング
3.曜日・時間帯ターゲティング

それぞれの設定方法と活用方法についてご紹介していきます。

 
1.地域ターゲティングの設定

あなたが特定の地域に向けたサービスを展開しているのであれば、当然広告は地域を絞り込む必要があります。
関西圏のお客さんを獲得したいのに、関東に広告を出してもお金が無駄になってしまうということですね。

この場合は広告配信地域を絞るか、特定の地域を除外します。

まずは配信地域を設定したいキャンペーンの「キャンペーン設定情報」をクリックします。

次に「設定内容を編集」というボタンをクリックしてください。

キャンペーン編集の画面に切り替わるので、「ターゲティング設定」にある「地域」の部分を確認します。
デフォルトでは「設定しない(すべてに表示)」となっていますので、「設定する(選択した地域に表示)」にチェックを入れます。

特定の地域だけに配信したい場合は、配信したい地域の右側にある「配信」を選択してください。
反対に特定の地域を除外したい場合は、「除外」を選択してください。

なお、地域は市町村単位まで選定可能です。

下にある「配信地域判定」と「除外地域判定」は、特に必要がなければデフォルトの状態で構いません。
所在地だけで判断したい場合や、検索キーワードに含まれる地域のみで判断したい場合は、該当の項目にチェックを入れてください。

また、除外まではしたくないけど反応が悪い地域ではあまり予算を消化したくない、ということもあるかと思います。
その際は、該当地域にチェックを入れて入札価格を調整してください。

反応の悪い地域では引き下げ率20%のように設定してください。
反対に反応の高い地域で広告をもっと表示させたい、という場合は引き上げ率30%などと設定してください。

あとは「編集内容を保存する」というボタンをクリックしていただけましたら設定は完了です。

 
2.デバイスターゲティングの設定

ユニファイドキャンペーンになり、スポンサードサーチではデバイスを細かくセグメントすることはできなくなりました。
設定できるのはスマートフォン向けに広告を配信するかどうか、という点だけです。

スマートフォン向けサイトがない場合は、無理に配信する必要はありません。
また、スマートフォンで反応が悪い場合は、入札価格と調整することをオススメします。

こちらも設定は途中まで地域ターゲティングと同じです。
「ターゲティング設定」にある「デバイス」で入札価格調整率を設定してください。

スマートフォンに配信したくない場合は、引き下げ率を100%にしてください。
また、スマートフォンで多めに配信したい場合は引き上げ率を設定し、少なめにしたい場合は引き下げ率を設定してくださいね。

こちらも「編集内容を保存」というボタンをクリックすれば設定が完了します。

 
3.曜日・時間帯ターゲティングの設定

3つ目のターゲティングは曜日・時間帯です。
商品やサービスによって成約するユーザー層は異なりますが、効果の上がる曜日・時間帯はマチマチです。

反応の悪い時間帯は入札価格比率を少なめにした方が良いですし、全く反応が出ない曜日は広告配信をカットするべきです。

これも「ターゲティング設定」から設定可能で、「曜日・時間帯」の項目で設定してください。

右側のカレンダーで設定内容がチェックできるので、ミスがないか確認してみてくださいね。
あとは「編集内容を保存」をクリックして終了です。

ちなみに、2~6時台は一般的に反応が上がらない時間帯と言われています。
予め除外しておくことで、無駄な広告費消化を防ぐことができるかもしれませんね。

 
レポートをフル活用!

これまでターゲティングの設定方法についてお伝えしてきましたが、主観で設定するのは絶対にやめてください。
なぜなら、反応が上がらないと思っていたところで成約があがる、といったことはよくあるからです。

勝手な決め付けではなく、実際の反応をレポートで出して確認してみてください。
そのレポートを踏まえて、ターゲティング設定を進めていきましょう。

スポンサードサーチにログインして、レポートタブから「パフォーマンスレポート」を選択してください。

「+新規レポートを作成」というボタンをクリックすると、レポート作成画面に移ります。
地域別の状況を見たい場合は、「地域別レポート」を選択してください。

デフォルトではアカウント全体のデータになってしまうので、「レポート内容を設定」の項目で表示対象の中から該当のキャンペーンを追加してくださいね。

あとはレポートの内容を確認してもらえればOKです。

デバイスや曜日・時間帯での状況を確認したい場合は、「キャンペーンレポート」を選択し、表示切り替えで「デバイス」「曜日」「時間帯」を選択してください。

あとは地域別レポートと同じです。
反応の良い箇所、悪い箇所を見極める際は、必ずこれらのレポートを活用してくださいね。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

レポートを出してみるとお分かりになると思いますが、地域やデバイス、曜日・時間帯によってコンバージョン数やコンバージョン率は大きく変わったりします。

何も対策しないままだと、あなたの広告費が無駄になってしまうので、今からすぐレポートで状況を確認してみてください。
そして、ぜひご紹介した3つのターゲティング設定を実施してくださいね。

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