プレイスメントターゲティングとは何ぞや?
2014年に入り、YDNの機能が続々とリリースされています。
2月には「サーチタゲティング」の機能改善、3月には「フリークエンシーコントロール機能」の追加と「サーチキーワードリスト提案機能」の正式提供がありました。
そして、4月20日に始まったのが「プレイスメントターゲティング」です。
参照URL:http://yahoo-jp.custhelp.com/app/answers/detail/a_id/11629
これまで「配信対象外サイト」しか設定できなかったYDNにとっては、非常に大きな変更になったと言っても過言ではありません。
今回はこちらの機能の設定方法をお伝えしますので、ぜひマスターしてください。
プレイスメントターゲティングでCV数もCVRも向上!
プレイスメントターゲティングとは、一言で言うと「配信対象サイト、または配信対象外サイトのURLを直接指定する」機能です。
これまであった「配信対象外サイト」という機能では、広告を配信しない(掲載しない)ページは指定できましたが、反対に「このページに出したい!」という指定ができませんでした。
しかし、「プレイスメントターゲティング」が機能としてリリースされたことで、出したいサイトも出したくないサイトも指定することができる様になりました。
それでは実際の設定方法についてご説明していきましょう。
1.プレイスメントリストの作成
まずYDNにログインしていただいた後、「ツール」から「プレイスメントリスト管理」を選択してください。
次に、「+プレイスメントリスト作成」というボタンをクリックし、「新規作成」を選びます。
なお、既に作成したものをコピーして編集したい場合は「選択したプレイスメントリストをコピーして作成」を選んでください。
すると、プレイスメントリスト作成画面に移ります。
リスト情報は分かりやすく記入していただければ問題ありません。
プレイスメントリスト登録の項目では、実際に「配信対象サイト」または「配信対象外サイト」のURLを入力します。
「候補を検索して選択」では配信実績のあるサイトが表示されていますので、こちらからチェックするか、「手動で入力」していただくかでURLを指定してください。
あとは「保存」ボタンをクリックすれば設定は完了です。
広告を配信する際には、「ターゲティング」キャンペーンで作成したリストをターゲティング設定してください。
まとめ
Google Adwordsのディスプレイネットワークでも同様に「手動プレースメント」という形式でURLを指定して配信することができます。
どちらも、CVが入ったURLを指定しておくことでCV数の増加やCVRの上昇が見込めますので、ぜひお試しください。
SNSでもお役立ち情報をお届けします!