基礎から覚えるリマーケティング
リスティング広告には、ほんとうに様々な機能があります。
その中でも、最も効果に結びつきやすい機能、それが「リマーケティング」です。
一度サイトに訪れたユーザーに対して配信するこの広告は、見込み顧客へのアプローチとなるためCVにつながりやすいです。
実際に、全体のCPAを大幅に低下させ、CVを飛躍的に上昇させる事例も数多くあります。
まだ初められていないという方は、今回の記事を見てぜひ設定を進めてくださいね。
リマーケティングが成果を左右する
リマーケティングを推奨させていただく理由は、やはりそのCV獲得率の高さにあります。
あなたのサイトに訪れたユーザーは、少なからずあなたの商品やサービスに興味を持っている方です。
そのため、新規のユーザーにアプローチするよりもはるかに効率的に広告配信ができますので、CVにつながりやすくなるというわけですね。
設定に少し準備が入りますが、難しい操作はありませんのでぜひあなたもお試しください。
リマーケティングリストを作ろう
それではここからリマーケティングリストの作成方法をお伝え位していきます。
まずはGoogle Adwordsにログインし、左下にある「共有ライブラリ」をクリックしてください。
次に「ユーザーリスト」の項目にある「表示」をクリックします。
ユーザーリストの画面では、これまで作ったリストを確認したり、新たに作成したりすることができます。
デフォルトで「メインリスト」と呼ばれるリストが作成されており、こちらはタグが設置されたページのいずれかに訪れたユーザーのリストです。(タグの設置については後述します。)
新しくリストを作成する場合は、「+リマーケティングリスト」という赤いボタンをクリックしてください。
ここからは実際にリストを作っていく作業になります。
リストの名前は分かりやすく設定しておきましょう。
今回は「CVしなかったユーザー」という名前をつけておきます。
次に、「リストに追加するユーザー」の項目を入力していきます。
最初にリストの内容を選び、該当のページのURLを入力していきます。
今回は「CVページに到達しなかったユーザー」になるので、まずは「ページを訪問したユーザー」を選択します。
次に「+ルール」という箇所をクリックし、「URL」「次を含まない」「/thanks.html(CVページのURL)」と設定して「完了」ボタンをクリックします。
有効期間はデフォルトで「30日」となっています。
こちらは必要に応じて「90日」など期間を設定しなおしてください。
最後にリストの説明を書いて保存すれば完了です。
あとはタグを設置してリストをためていきましょう。
まとめ
リマーケティングはリストさえ作ってしまえば、どんどんユーザーが登録されていきます。
そのユーザーを対象に広告を配信して、是非売上アップにつなげていってくださいね。
当社では、広告費25万円以下でご検討されているお客様向けのプランをご用意しております。
Web 広告の配信をご検討されているお客様は、是非当社までお問合せください。
SNSでもお役立ち情報をお届けします!