YDNの活用が顧客獲得を促進させます
YDNがスタートして約1年半経ちましたが、スポンサードサーチに比べると活用されていない方が非常に多いのが現状です。
その理由は、
「使い方がわからない」
「広告を出稿したけれど反応が悪かった」
「設定する時間がなくて配信していない」
など様々ありますが、意外とYDNの全体像をつかめていない方も多いのではないでしょうか。
そこで、今回はYDNがカバーする広告の領域をご紹介し、あなたに活用していただけるようなご提案を致します。
この記事を読んで興味を持っていただけましたら、ぜひ活用してくださいね。
結局YDNってどんな広告なの?
「YDN」、と一括りにしてしまうと広告のイメージは非常につかみにくくなります。
なぜなら、YDNには様々な種類の広告が含まれているからです。
正確にお伝えしますと、広告の種類に加えてターゲティングの種類が豊富、と言えます。
そして、それはフェーズの違うユーザーにアプローチできることを意味します。
ここでYDNのそれぞれの広告・ターゲティングを確認してみましょう。
参照元:http://promotionalads.yahoo.co.jp/online/blog/newcomer/ydn_tips.html
YDNでは、ターゲティングを全く掛けない広告(最近まで「その他の広告」と呼ばれていたものです)から、サイトに訪れたユーザーを追跡する「サイトリターゲティング」まで、幅広いフェーズに対応した広告があります。
YDNでは、認知度向上から潜在ニーズを掘り起こす広告、集客UPにつなげる広告、そして成約獲得まで実に多彩な成果を上げることができます。
しかし、誤った活用をしてしまえば、成果には一切繋がりません。
そのため、各広告の特徴を捉えるところから始めていきましょう。
1.ターゲティングを設定しない
認知度UPを目指すには、「ターゲティング」キャンペーンを活用します。
このキャンペーンでは、広告を配信するユーザーをセグメントし、対象者にだけアプローチします。
「とにかく認知させたい!」ということでしたら、このキャンペーンでターゲティングを指定せず、バラマキ配信をします。
2.特定のユーザーに絞って広告を配信する
「ターゲティング」キャンペーンでは、「30代の女性」をターゲットにしたり、「不動産に興味を持つユーザー」に広告配信することもできます。
ターゲットを絞るとはいえ、どちらかと言うと大きなくくりでの広告配信になります。
3.ユーザーの興味・関心に絞って広告を配信する
「2.特定のユーザーに絞って広告を配信する」と若干似ていますが、こちらはよりターゲットを絞る形になります。
YDNの「インタレストマッチ」と呼ばれるキャンペーンを使用し、広告文の内容に応じてターゲットを自動でセグメントしていきます。
また、各種ターゲティング(地域、年齢、性別、閲覧しているサイトのカテゴリなど)と組み合せることもできます。
4.過去に検索したキーワードでターゲティングする
こちらは「サーチキーワード」と呼ばれるターゲティングを使用した配信方法です。
ユーザーが過去に「化粧品」と検索していれば、そのユーザーに対して広告を配信する、といった形式ですね。
スポンサードサーチに近い性質を持ちますので、成約に繋がりやすい広告と言えます。
5.過去にサイト訪問したユーザーに広告配信する
こちらは「ターゲティング」キャンペーンの中で設定できるサイトリターゲティングを活用した広告です。
一度あなたのサイトに訪問したユーザーは優良な見込み顧客であるため、成約が期待できます。
まとめ
今回はYDNの概要をお伝えしましたが、あなたが求める広告があればぜひ試してみてください。
何よりどんなフェーズにいるユーザーにアプローチしたいか、どんな用途で広告配信したいかを考えていただければ、自ずと使う広告は決まってきますので、まずはトライするとことから始めてみましょう。
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