【 Yahoo! ディスプレイ広告】サーチキーワードターゲティングの移行が発表
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2023年12月11日、 Yahoo! ディスプレイ広告にて、オーディエンスリストターゲティングの機能が追加され、サーチキーワードターゲティングの集約ができるようになりました。
今回はサーチキーワードターゲティングの移行と「高度なセグメント」機能についてご紹介します。
サーチキーワードターゲティングの移行
Yahoo! ディスプレイ広告では、オーディエンスリストにて「高度なセグメント」が追加され、これまでのサーチキーワードターゲティングが集約されます。
オーディエンスリストターゲティングでは、ユーザーの興味関心・購買意向・属性・ライフイベント等の「共通オーディエンス」を設定することができます。
今回追加された「高度なセグメント」では、任意のキーワードを入力することで、キーワードを基に機械学習で最適なオーディエンスへ広告を配信できます。
これにより、1つの広告グループでオーディエンスを柔軟に組み合わせた広告配信が可能です。
(出典: LINEヤフーfor Business オーディエンスターゲティング刷新)
移行後の新機能について
今回のアップデートにより、従来のサーチキーワードターゲティング機能については、今後「高度なセグメント」によって作成されたユーザーリストで行われます。
「高度なセグメント」とは
従来のサーチキーワードターゲティングでは、候補キーワード一覧から任意のキーワードを選択する仕組みでした。
今回の「高度なセグメント」では、フリーワードでキーワードを入力すると、キーワードを検索したユーザー、またはキーワードと関連性の高いユーザーへ拡張配信を行うことができます。
また「高度なセグメント」と既存のオーディエンスリストを統合することで、広告グループを集約し、配信効率の向上が期待できます。
(出典: LINEヤフーfor Business オーディエンスターゲティング刷新)
サーチキーワードターゲティングとの比較
今回の「高度なセグメント」機能では、フリーワードでキーワードを直接入力できますが、機能を使用する際、以下の注意点があります。
■ フリーワードには審査あり
■ 1つの広告グループに設定できるオーディエンスリストの上限に、「高度なセグメント」も含まれる
■ リスト作成後、ユーザーリストの蓄積まで1~2日ほど必要
フリーワードには審査があり、 Yahoo! 広告が定める広告データ利用基準に抵触しないよう注意が必要です。
また広告グルーブで設定できるオーディエンスリストの上限(最大10件)に含まれます。
合わせてオーディエンスリストの作成後、リストの蓄積まで1-2日程時間が必要です。
(出典: LINEヤフーfor Business オーディエンスターゲティング刷新)
移行開始時期、提供終了時期について
「高度なセグメント」のサービス提供開始時期については以下の通りです。
■ 実施日:2023年12月11日(月)
■ 提供開始時期(予定):2024年秋頃
既存の「サーチキーワードターゲティング」と「高度なセグメント」はしばらく並行稼働します。
最終的には「高度なセグメント」に移行していただく必要があるため、今後は「高度なセグメント」のご利用をおすすめします。
おわりに
本エントリでは、Yahoo広告での最新のアップデート情報について紹介しました。
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