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【超重要】Google 広告に拡張テキスト広告が追加

Google 広告に拡張テキスト広告が追加

みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ マーケティングソリューション事業部の久保です。

突然ですがGoogle AdWordsをご利用されている皆さま、重要なお知らせです。 Google AdWordsに拡張テキスト広告(Expanded Text Ads)という広告フォーマットが追加されました。

従来のテキスト広告よりも文字数を多く設定することができ、広告の情報量・視認性が変わってきます。それに伴いクリック率や品質スコアにも影響が出てきます。

従来のテキスト広告との違いやグラッドキューブでの配信事例をご紹介していきたいと思います。

※2018年7月24日をもって Google AdWords の名称は Google Ads に変更となりました。当エントリでは Google AdWords の名称を用いて記載しています。

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従来のテキスト広告との違い

拡張テキスト広告は、モバイル中心へと変化している環境に対応するため、ユーザーと広告主の双方のメリットを考慮して考案されたテキスト広告という名目で導入が開始されました。

従来のテキスト広告よりも文字数が多く、広いスペースに広告文を表示することが可能になり、モバイル端末で掲載結果が最大化するように設計されているため、外出中のユーザーにアピールしやすくなります。

拡張テキスト広告修正版

従来のテキスト広告と拡張テキスト広告の変更は下記のとおりになります。

・構成と文字数の変更
拡張テキスト広告の最大の変更点とメリットは、広告文の文字数の増加にあります。
従来のテキスト広告では、【見出し】【説明文1、説明文2】の構成で、日本での文字数は全角15文字・19文字・19文字の全角53文字が最大の文字数となっていました。
それが変更となり、【タイトル1、タイトル2】【説明文】の構成で、全角15文字・15文字・40文字の全角70文字が最大文字数となり、約17文字増加しました。

情報量が増えることはもちろんのこと、タイトルの文字数が増加したことにより、視認性が高まります。

・表示URLに「パス」機能が追加
パス項目は、表示URLの一部であり、広告文のタイトルの下に表示されます。

www.glad-cube.com/リスティング広告/FaceBook広告

/以降の/リスティング広告/FaceBook広告がパスと呼ばれる部分になり、
最大15文字まで入力することができます。

この項目は、広告で宣伝する商品やサービスを説明するために使用します。
必ずしもパスを設定する必要がありませんが、パスを設定することでユーザーがランディングページの内容を予想しやすくなるといったメリットがあります。

 

拡張テキスト広告作成のポイント

・2行に変更された広告のタイトルを最適化
広告のタイトルは、テキスト広告の構成要素の中で最もユーザーに注目されやすい部分になります。
タイトルが2行に増えたことで、より視認性が拡大し、設定する文言が重要になってきます。
タイトルにキーワード、独自のセールスポイント、行動を促すフレーズを設定することで、ユーザーはより求めている情報とのマッチングが可能になります。

図2

例えば、見出し1にキーワードを含めたタイトルを設定し、見出し2で独自のセールスポイントや行動を促すフレーズを設定します。
ユーザーは、商品の特徴やランディングページで何ができるのかについてページを訪れる前から類推することができ、質の高いユーザーが集まりやすくなります。

・パスは必ず設定
パスは必ず設定を行いましょう。
パスの設定は任意なので必ずしも設定する必要はありませんが、設定を行ったほうが効果的です。
パスには、ランディングページの内容やキーワードを含めるとクリック率の上昇やユーザーの質を高まるといった効果を見込むことができます。

パスを設定することでユーザーは、ランディングページ内の情報を類推することができ、広告をクリックするユーザーの質が高まります。

 

グラッドキューブでの配信事例

グラッドキューブでは、早速拡張テキスト広告での配信を開始しました。
情報量の増加、視認性の向上のためクリック率が大幅に上昇するといった結果が出ております。

事例

従来のテキスト広告では、クリック率が約7%であった広告グループが、拡張テキスト広告を使用することによってクリック率が約12%まで上昇しました。
ほかにも、クリック率20%といった驚異的な数値が出ているアカウントも存在します。

現在は、従来のテキスト広告と並んで表示されておりクリック率が高くなっておりますが、他の広告も次々と拡張テキスト広告による配信に切り替えてきておりますので、普及するにつれて平準化し、クリック率は低下していくことになるでしょう。

 

おわりに

広告文は、ユーザーとランディングページをつなぐ重要な役割を担っています。今回の拡張テキスト広告で文字数が増えたことにより、より様々な角度から訴求を行うことが可能になります。

2016年10月26日には、従来のテキスト広告が作成・編集が不可になります。今後は、Google AdWordsでは拡張テキスト広告が主流なテキスト広告へと変化していき、切り替えが重要となってくるでしょう。
 

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この記事を書いた人

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グラッドキューブ ブログ編集部
株式会社グラッドキューブで Web 広告運用を行っているスタッフが、広告媒体の最新情報や運用ノウハウを発信。運営中の YouTube チャンネル「 GladCube TV 」はチャンネル登録者数1.4万人を突破。

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