Google AdWords 、アウトストリーム動画広告を提供開始
みなさん、こんにちは。
グラッドキューブ プロモーション事業部の植田です。
2018年4月10日(火)に、 Google AdWords で、アウトストリーム動画広告フォーマットが世界中でフルローンチとなりました。
詳細や設定方法をご紹介いたします。
アウトストリーム動画広告とは
インストリームとアウトストリーム
動画広告は大きく「インストリーム動画広告」と「アウトストリーム動画広告」の2種類に分けられます。
インストリーム動画広告は、 YouTube などの動画配信サービスの中で、動画視聴の前後、もしくは視聴中に配信される動画広告です。
それに対しアウトストリーム動画広告は、ウェブサイトやアプリ内で通常バナーが掲載されるような広告枠に配信することができるフォーマットです。
Google AdWords におけるアウトストリーム動画広告
先述のように2018年4月10日にリリースされたばかりの新しいフォーマットです。
ブランド認知度の向上を目的としているフォーマットのため、ブランディングをお考えの広告主様に向いています。
掲出先
YouTube 内ではなく、 Google 動画パートナーのアプリやウェブサイトに配信されます。
Google 動画パートナーの詳細については、以下をご確認くださいませ。
モバイルとタブレットにのみ配信されるフォーマットのため、 PC には配信されませんので、ご注意ください。
課金形態
動画広告の視認範囲のインプレッション1,000回につき、料金が発生する仕組みです。( vCPM )
視認範囲は、動画広告の面積50%以上が2秒以上表示されると、1インプレッションとしてカウントされます。
設定方法
必要なもの
アウトストリーム動画広告を配信するにあたり必要なものは以下の4つです。
設定手順
まず、通常キャンペーンの作成と同様の手順で、アカウント管理画面キャンペーンタブの【+】をクリックします。
すると以下の画面が出てきますので、【動画】を選択します。
そしてキャンペーンの目的で、【ブランド認知度とリーチ】を選択します。
すると下にキャンペーンのサブタイプ選択画面が出てきますので、【アウトストリーム】を選択し、画面下部の【続行】をクリックするとキャンペーン詳細の設定に移ります。
以降は通常の動画キャンペーンと同様の設定方法となります。
おわりに
Google AdWords のアウトストリーム動画広告についてお伝えいたしました。
vCPM 課金ということで、低単価でリーチを広げることができるため、ブランディングをお考えの広告主様におすすめのフォーマットです。
認知、興味・関心、比較検討や購入など、それぞれのファネルで適切な広告配信を行うことが大切です。
WEB広告を用いたマーケティングを考えているが、どのように進めてよいのかわからないという方も、お気軽にお問い合わせください。
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