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2024.3.12 | 更新日 : 2026.3.4

【最新版】GDN ( Google ディスプレイ広告)のターゲティングの種類と設定方法を解説

Web マーケティングにおいて、 Google ディスプレイ広告(以下: GDN )は、詳細なターゲット設定を行うことで Web サイトを利用している多くのユーザーに効果的にアプローチする広告手法の1つです。

ここでは、そんな GDN のターゲティング設定を、詳しく解説します。

目次

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GDN( Google ディスプレイ広告)とは

GDN は、 Google が提供する広告メニューの1つで、ウェブサイトやモバイルアプリ、動画コンテンツなどの広告枠に画像ベースの広告を表示します。

GDN を活用することで、バナー画像や動画を用いて広告主の商品やサービスをアピールできます。

より詳しい GDN の概要については以下の記事でも解説しておりますので、合わせてご覧ください。

GDN のメリット

幅広いメディアへの広告掲載

GDN では、提携している200万以上のサイトに広告を配信できます。

提携しているサイトのなかには、食べログやライブドアブログなども存在しており、多様な配信先と配信方法が用意されているため、幅広いユーザー層にリーチすることができます。また Google が提供している YouTube や Gmail などを配信先として設定できることも特徴です。

GDN の掲載場所(配信面)については、以下の記事でも紹介しておりますので、合わせてご覧ください。

認知度の向上

人はテキストよりも画像や動画の方が目に留まりやすい傾向があります。

GDN は文字だけではなく画像や動画で視覚的な広告を活用できるため、ブランドイメージの構築や認知度の向上に適しています。

狙ったターゲティングへの配信

GDN では、ターゲティングオプションが多く、興味・関心、デモグラフィック、行動履歴などに基づいて、適切なユーザーに広告を表示できます。

また、リマーケティングや類似オーディエンスなどの高度な手法も活用できるため、狙った層への広告配信が可能です。

Yahoo ディスプレイ広告との違いは?

ディスプレイ広告のメニューには Yahoo! ディスプレイ広告(以下: YDA )がありますが、 GDN と YDA にはいくつかの違いがあります。

(1)広告の掲載場所
■ GDN :Google 関連の Web サイトやアプリなどの広告枠
■ YDA : Yahoo! の Web サイトやアプリなどの広告枠

(2)課金方式
■ GDN : クリック課金制またはインプレッション課金制
■ YDA : クリック課金制

GDN ターゲティングの種類

ここからは GDN で設定できるターゲティングについて解説していきます。

GDN のターゲティングは大きく2つあり、1つ目が「人」を対象とするオーディエンスターゲティング、2つ目が「場所」を対象とするコンテンツターゲティングです。

ターゲティングによってアプローチできる層やモチベーションが異なります。キャンペーンの目的に応じて、適切なターゲットを設定しましょう。

それぞれ主な違いと設定できる項目を解説します。

(1)オーディエンスターゲティング

「人」を対象とするオーディエンスターゲティングでは、主に6つの機能があります。

ユーザー属性

詳しいユーザー属性では、以下の項目からユーザーの属性を設定します。

 

設定項目
詳細
年齢 「18~24歳」「25~34歳」「35~44歳」「45~54歳」「55~64歳」「65歳以上」「不明」
性別
「女性」「男性」「不明」
世帯年収 「上位10%」「11%~20%」「21~30%」「31%~40%」「41%~50%」「下位50%」「不明」
子供の有無 「子供あり」「子供なし」「不明」

 

※ 各項目内で「不明のユーザー」を選択することで、属性を登録されていないユーザーに対しても配信を行うことが可能です。

(参照: Google 広告ヘルプ ユーザー属性ターゲティングについて

アフィニティセグメント

詳しいユーザー属性では、以下の項目からユーザーの属性を設定します。

設定項目 詳細
子供の有無 「子供あり」「0~1歳の乳児」「1~3歳の乳児」「4歳~5歳の幼稚園児」「6~12歳の小学生」「13歳~17歳」
配偶者の有無 「独身」「交際中」「既婚」
教育 最終学歴:「高校卒」「学士号」「大学院卒」「現役の大学生」
住宅所有状況 「住宅所有」「賃貸」
就業状況 業種:「サービス業」「テクノロジー業界」「ヘルスケア業界」「不動産業界」「建設業」「教育機関」「製造業」「金融業界」
社員数:「小規模雇用者(従業員数:1~249人)「大規模雇用者(従業員数250~10,000人)「超大規模雇用者(従業員数:10,000人以上)」



※ 各項目内で「不明のユーザー」を選択することで、属性を登録されていないユーザーに対しても配信を行うことが可能です。
(参照: Google 広告ヘルプ ユーザー属性ターゲティングについて

購買意向の強いセグメント

購買意向の強いセグメントでは、特定の商品やサービスを閲覧・検討しているユーザーに対して、広告を配信します。

設定する際は、 Google によってあらかじめ設定されている以下の大カテゴリ内からさらに細分化された小カテゴリを選択し、リストを作成します。

(参照: Google 広告ヘルプ 購買意向の強いユーザーのターゲティング

ライフイベント

ライフイベントターゲティングでは、年齢や閲覧履歴をもとにユーザーを選別し、人生の重要な節目を迎えたユーザーに広告を配信します。

以下のカテゴリから選択する形で設定が可能です。

大カテゴリ 小カテゴリ
マイホームの購入 「マイホームを最近購入」「マイホームを近々購入予定」
大学卒 「卒業予定」「最近卒業した」
定年退職 「最近退職した」「近々退職予定」
引っ越し
「引っ越し予定」「最近引っ越しした」
結婚 「最近結婚した」「結婚予定」
起業
「最近起業した」「近々起業予定」
転職 「最近転職した」「近々転職予定」

(参照: Google 広告ヘルプ オーディエンスセグメントについて

カスタムセグメント

カスタムセグメントとは、広告主の商品やサービスと関連性の高いキーワード・ URL ・アプリに基づいてユーザーに広告を配信するターゲティングです。

例えばサッカーについて積極的に検索しているユーザーに配信をしたい場合、サッカーに関連するキーワード・ URL ・アプリをそれぞれ設定することで、ターゲティングしたいユーザーのセグメントを作成することができます。

※ 関連性の高い URL はサイトに訪れたユーザーに配信するのではなく、類似したサイトに訪れているユーザーに配信を行います。

(参照: Google 広告ヘルプ カスタム セグメントについて

データセグメント

データセグメントとは、顧客情報やウェブサイト内のデータに基づいて広告が配信される手法です。1度でも広告主の商品やサービスと接点を持ったユーザーに対して、アプローチを行うことが可能です。

データセグメントのターゲティングには3種類あります。

(1)ウェブサイトを訪れたユーザー:広告主のウェブサイトに1度でも訪れたことがあるユーザーに対して配信を行います
(2)顧客リスト:メールアドレスや電話番号などの個人情報を基にユーザーを絞って配信を行います
(3)組み合わせリスト:複数のデータセグメント条件を組み合わせて該当する人に対して配信を行います

(参照: Google 広告ヘルプ データ セグメントの仕組み

(2)コンテンツターゲティング

一方で「場所」を対象とするコンテンツターゲティングでは、主に3つの機能があります。

キーワード

キーワードターゲティングは、特定のキーワードに関連するウェブページ内に広告を表示します。

アプローチしたいユーザーの検索行動を予測することで、商品・サービスと関連性の高いユーザーに向けて配信できるため、高い費用対効果が期待できます。

トピック

トピックターゲティングは、特定のトピックに関連するウェブページやアプリ内のコンテンツに広告を表示します。

選択したトピックに関連性のあるコンテンツを含むGoogleディスプレイネットワークやYoutubeに広告を表示します。

プレースメント

プレースメントターゲティングは、特定のウェブサイトやアプリに広告を表示します。

広告枠の除外設定を行い、特定のメディアに広告を掲載したい場合に使用します。

(参照: Google 広告ヘルプ コンテンツターゲット

GDN で設定できるターゲティング一覧表を以下の記事で詳しく紹介しています。合わせてご覧ください。

GDN ターゲティングの設定方法

(1)管理画面から新しいキャンペーンを作成し、キャンペーンタイプからディスプレイキャンペーン選択します。

(2)ターゲット設定まで進み、設定したいターゲティング追加を選択します。

オーディエンスターゲティングの設定方法

オーディエンスターゲティングを設定したい場合、上記のターゲット設定画面から「オーディエンスセグメント」を選択し、閲覧項目からターゲティングしたい項目を選択します。

※ 詳しいユーザー属性を選択したい場合は、ユーザー属性を選択し、配信したいユーザー層を選ぶことでターゲティングを実施することが可能です。

コンテンツターゲティングの設定方法

コンテンツターゲティングを設定したい場合、ターゲティング設定画面から「キーワード」、「トピック」、「プレースメント」のいずれかを選択し、各項目の詳細設定を行うことで設定することが可能です。

■ トピック

■ プレースメント

■ キーワード

GDN で効果を高めるためのコツ

最後に、 GDN のターゲティングを効率的に行うためのコツを紹介します。

検索広告のキーワードを GDN のカスタムセグメントに含める

検索広告でコンバージョンに至ったキーワードを GDN のカスタムセグメントに登録することで、コンバージョン見込みの高いユーザーに向けて配信を行えます。

このように検索ユーザーに GDN でもアプローチを行うことで、顕在層に向けた費用対効果の高い配信が期待できます。

まとめ

本エントリでは、 GDN で設定できるターゲティングについて紹介しました。

GDN は多くの配信面に露出させ、多くのユーザーにアプローチすることが可能ですが、成果を出すためにはより精度の高いターゲティングを行うことが不可欠です。

ターゲティングの種類や設定方法を策定する際にぜひご参考ください。

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この記事を書いた人

グラッドキューブ ブログ編集部

株式会社グラッドキューブでWeb広告運用を行っているスタッフが、広告媒体の最新情報や運用ノウハウを発信。運営中のYouTubeチャンネル「GladCube TV」はチャンネル登録数1.4万人を突破。

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