ソーシャルリクルーティングで優秀な人材を獲得!
2014年新卒の採用活動も5月を迎え、
企業側も学生側も一段落してきた頃でしょうか。
今年もユニークな採用サイトを展開した企業が
ニュースやネットでもクローズアップされました。
トーマツイノベーション株式会社
(http://www.ti.tohmatsu.co.jp/recruit/)
採用HPを訪問するとムービーが始まり、
就活生に向けた言葉が辛辣に投げかけられてくる。
株式会社ファーストロジック
(http://sp.rakumachi.jp/recruit/lp/)
「学生お断り」という衝撃的なキャッチで目を引き、
意欲の高い学生の応募を求めている。
株式会社サイバーエージェント
(http://www.cyberagent.co.jp/recruit/2014/)
HTML5を駆使したサイトで、複数あるボックスを
クリックするとそれぞれのコンテンツに移る。
その中で、2011年ごろより徐々に広まってきたのが、
「ソーシャルリクルーティング」という言葉です。
◆広まるSNS
今や多くの企業、そして学生が情報発信を目的に
Twitter、FacebookなどのSNSを活用しています。
「ソーシャルリクルーティング白書2012」では、
50.3%と半数以上の企業側担当者が、
応募者のソーシャルメディアアカウントを
チェックするというデータが出ています。
株式会社garbes「ソーシャルリクルーティング白書2012」
http://www.social-recruiting.jp/archives/10408
◆ソーシャルリクルーティングを薦めるワケ
このように、社会に浸透しているSNSですが、
採用活動に利用できている会社はまだまだ多くありません。
やはり大手の就活サイトに登録したり、
合同企業説明会に参加したりといった手法が
今でも一般的なのは事実です。
しかし、SNSを活用したソーシャルリクルーティングの良いところは、
費用があまりかからない、という点に加えて、
ソーシャルメディアを日常から使いこなすような、
広くアンテナを伸ばした学生にリーチできる点です。
周囲に流されない、「面白いこと」を出来る学生。
そんな方を求めている企業にはピッタリの
採用手法なのではないでしょうか。
今回は、SNSの中でも最も組み合わせやすい
Facebookを活用したリクルーティング手法をご紹介致します。
これから紹介するソーシャルリクルーティングサービスで
気に入ったものがあれば、ぜひ一度試してみてくださいね。
◆Wantedly お互いのニーズを合致させる
Wantedly(https://www.wantedly.com/)
Wnatedlyは2012年1月に正式リリースされたサービスで、
ITサービスを手がけるベンチャー企業などに好まれています。
実名登録であるFacebookと提携しているので、
企業側も応募者側もミスマッチを防ぐことが可能です。
さらに、企業側は自社の紹介を行うわけではなく、
イベントを企画し、そこに参加してもらう形式をとっています。
「履歴書」も「職務経歴書」も一切無く、
直接会った中で最適な人材・企業を見つけるのに
非常に適した媒体と言えるでしょう。
Wantedlyの料金プランは以下のようになっています。
無料のトライアルもありますので、
まずはこちらから試してみてはいかがでしょうか。
登録方法も至って簡単で、
お申込みの手順に沿って行くだけです。
管理画面もシンプルで非常に使いやすいです。
◆Social JOB Posting 人材をリスト化してフル活用
Social JOB Posting(http://www.socialjobposting.com/)
Social JOB Postingは自社Facebookページに
求人票を追加できるFacebookアプリです。
Facebook内で求人を受け付けることができ、
その求人票を「いいね!」で拡散してもらうことや、
社員のFacebookをリンクさせて親近感を持ってもらうこと
が可能となっています。
最大の特徴として、
「タレントプール」という機能があります。
「タレントプール」は、企業側も応募者側も相手を
キープできる機能です。
例えば、
今回は人数に達してしまったなどの理由で不採用にした方を
今後採用する可能性がある場合に、
その方のデータを保管していつでも連絡をとることができます。
また、自社に興味を持ってくれた方がここに登録してくれるので、
人材が必要になった際にそのリストに対して
アプローチを掛けることができます。
Social JOB Postingの料金プランは以下のようになっています。
こちらも無料のプランがございますので、
まずはここからスタートしてみてはいかがでしょうか。
こちらも設定方法は非常に簡単ですが、
前提としてFacebookページを持っている必要があります。
まずはサイトでアプリをダウンロードします。
あとはfacebookページ上で求人票を作成し、
公開するだけです。
◆enTree Work つながりから採用へ
enTree Work(http://entreework.enjapan.com/)
enTree Workは、エン・ジャパン株式会社が
提供するfacebookアプリです。
このアプリの最大の特徴は、
自社あるいは自社の社員とつながりのある人に
転職オファーを出せるという点です。
通常転職者は自分で企業を探すことになりますし、
企業も応募してきた人にアプローチをしますが、
enTtree WorkはSNSの特性を生かして、
ながりのある人同士でのやり取りを主体としています。
また、ユーザーのコネクションを可視化する
「コネクションマップ」という機能を使えば、
自分を中心にどのような企業が繋がっているか、
ということも確認できます。
Facebookページで「いいね!」を押したユーザーや
社員の友達などにアプローチできますし、
自分と何かしら繋がっている企業にオファーを出されるため、
関心度は高くなる傾向にあります。
2013年5月現在、
無料モニターキャンペーンを実施中ですので、
この期間にご登録されてはいかがでしょうか。
◆ソーシャルリクルーティングで優秀な人材を
いかがでしたでしょうか。
ソーシャルリクルーティングは既存の手法と異なり、
SNSを活用したひと味違う採用活動です。
応募する側から、
「こんな面白い採用活動をしているのか!」
と思ってもらえますし、
そこに興味を持った方が応募してくれます。
今までとは違った人材が
入社してくれるのではないでしょうか。
ソーシャルを使いこなせる会社になって、
優秀な人材をぜひ確保してくださいね。