ゼロからまなぶ!Facebook / Instagram 広告用語(発展編)
みなさん、こんにちは。
グラッドキューブ マーケティングソリューション事業部の符です。
前回は Facebook / Instagram 広告のパフォーマンスに関する基本用語(基礎編)を紹介しました。
Facebook / Instagram 広告の仕組みを更に理解していただくために、広告の設定に関する基本用語について解説します。
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ゼロからまなぶ!Facebook / Instagram 広告基本用語(基礎編)
▼Facebook / Instagram 広告の目的
■認知
■検討
■コンバージョン
▼Facebook / Instagram 広告のオーディエンス
■コアオーディエンス
■カスタムオーディエンス
■類似オーディエンス
Facebook / Instagram 広告配信設定は何のため( WHY )誰に( WHO )どのように( HOW )どこで(WHERE)何を(WHAT)配信するかを考えないといけません。
広告用語でいえば、広告の目的、オーディエンス、広告の構成です。
Facebook / Instagram 広告の目的
広告の目的とは、広告を見たとき利用者に実行してもらいたいアクションのことです。
Facebook / Instagram 広告の目的は「認知」「検討」「コンバージョン」という 3 種類あります。
自社の商材の特徴やプロモーションの段階をもとに、広告の目的を設定してください。
■認知
商材やサービスに興味や関心をもってもらいたい場合に適した目的です。Facebook / Instagram 広告では「ブランドの認知度アップ」と「リーチ」2種類を選択できます。
■検討
商材やサービスをより詳しく理解しもらいたい場合に適した目的です。
■コンバージョン
商材の購入やサービスへの会員登録など、ウェブサイト上で最終的に達成したい目標を促進したい場合に適した目的です。
Facebook / Instagram 広告のオーディエンス
Facebook / Instagram 広告では、掲載対象となるユーザーのデータ、趣味・関心、行動などの情報をもとにグループを絞り込んで配信することができます。
Facebook広告には、次の「コアオーディエンス」「カスタムオーディエンス」「類似オーディエンス」3 つのターゲティング手法があります。
■コアオーディエンス
年齢、興味・関心、地域などの条件でオーディエンスを指定できる機能です。
例:大阪のリフォームサービスを提供する A 社はコアオーディエンスを「近畿地方」在住、年齢が 「35 才以上」、「リフォーム」に興味があるユーザーに設定することができます。
※コアオーディエンスの掛け合わせ方法は「 OR 」「 AND 」「除外による絞り込み」3 種類があります。
■カスタムオーディエンス
オンラインまたはオフラインで、ビジネスに対してすでにアクションを実行した利用者にに対し広告を配信することができる機能です。
例:B 社がコーヒー豆の販売通販サイトを運営しています。
コンバージョンは商品の購入完了で、マイクロコンバージョンとしてカート追加と設定しています。
その時に「サイトに訪問したことがあるが、購入しなかったユーザー」や「カード追加したことがあるが、購入しなかったユーザー」のデータを活用し、
ユーザー行動に合わせた広告を再度配信することができます。
特定のユーザーによるアクションや訪問期間などを指定することができますので、コアオーディエンスより見込み客に配信することができます。
■類似オーディエンス
既存の優良顧客と似た傾向を持ち、ビジネスに関心を示す可能性が高いと思われる利用者にリーチを広げる機能です。
例:コンサルティング会社 C 社は新規顧客を増やすため、顧客データ( CRM データ)を活用し、類似のユーザーに広告を配信することができます。
※類似ソースとなるオーディエンスは通常、1,000人~50,000人にすることをオススメしています。
最低でもリストとして100は必要となり、Facebookとしては500以上を推奨としています。
Facebook / Instagram 広告の構成
Facebook / Instagram 広告は広告掲載面(配置)、購入方法、フォーマットの 3つの基本的要素で構成されています。
配置
広告を掲載できる場所を「配置」と呼んでいます。
Facebook / Instagram 広告の「配置」は Facebook ・ Instagram ・ Messenger ・ Audience Network という 4 種類に分けられています。
配置を決める方法は、 Facebook によって自動で掲載場所が選ばれる「自動配置」と、手動で掲載場所を選ぶ「手動配置」があります。
参考記事:Facebook 以外の場所にリーチできるオーディエンスネットワーク( Audience Network )とはどんなもの?
■購入方法
Facebook / Instagram 広告にはリーチ&フリークエンシー(予約型広告)とオークション/セルフサーブ (運用型広告)という 2 種類あります。
・リーチ&フリークエンシー(予約型広告)
「リーチ」「フリークエンシー上限」「配信期間」を指定して、キャンペーンを事前に予約できる広告です。
・オークション/セルフサーブ (運用型広告)
結果が予測しにくいですが、豊富な選択肢があり、効率性と柔軟性が高い広告です。
■フォーマット
Facebook / Instagram 広告では、広告が表示される形式を「フォーマット」と呼んでいます。
主に画像、動画、スライドショー、カルーセル、インスタントエクスペリエンス、コレクション、リード獲得広告、クーポン、投稿のエンゲージメント、イベントへの参加、ページへの「いいね!」の10種類があります。
詳細の種類は下記の表をご参考ください。
参考記事:Facebook・Instagram 広告の最も効果的なクリエイティブとは?
参考サイト: Facebook 広告ガイド
おわりに
本エントリーは Facebook/ Instagram 広告の設定に関する基本用語を紹介しました。
広告を配信する前に、広告の目的、オーディエンス、構成をしっかり考案していただいた上で、より良い成果を獲得できます。
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