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2022.8.30 | 更新日 : 2026.2.27

リスティング広告の CVR 改善方法10選をご紹介

リスティング広告のコンバージョン単価(以下: CPA )の悪化原因がコンバージョン率(以下: CVR )の低下と分かっていても、具体的な改善方法が思い浮かばず悩んでしまった経験はないでしょうか?

「分析に時間を取られて、他の業務に手が回らない…」

このようなお悩みをお持ちの方へ、本エントリでは検索広告の CVR 改善方法について、業界歴10年以上の当社シニアコンサルタントにインタビューした内容も踏まえてご紹介いたします。

グラッドキューブ大塚健士郎

株式会社グラッドキューブ
プロモーション統括本部 マーケティングDX事業部 ネット広告チーム
シニアコンサルタント 大塚 健士郎

業界歴15年以上。クライアントへの新規提案から広告運用まで幅広く担当。

目次

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リスティング広告 改善のためのチェックリスト

 


 

リスティング広告の成果を最大化するための、効果的な広告文の作成方法やキーワード選定のポイント、最適化のコツなどを解説しています。 CPA 改善にお悩みの方におすすめの内容です。

リスティング広告の CVR が上がらない(低下する)主な原因

リスティング広告の CVR が低下する要因は、主に「ターゲット」「広告文」「遷移先(LP)」のいずれかに潜んでいます。具体的な原因を3つお話しいたします。

キーワードとユーザーの検索意図がズレている

ユーザーが検索窓に入力した語句と、広告が提供するサービス内容にギャップがある場合、 CVR は著しく低下します。例えば「格安 スマホ」と検索したユーザーに対し、高価格帯の最新機種を訴求しても購入には至りません。

また、情報収集を目的とした検索キーワード(例:「スマホ 比較」など)に対して広告を配信している場合も、検討段階のユーザーが多く含まれるためすぐに CV には繋がりません。誰に広告を見せるかというターゲット選定の甘さが、 CVR 低下の大きな要因です。

広告文と遷移先( LP )の訴求内容が一致していない

ユーザーは広告文のキャッチコピーに魅力を感じてクリックします。しかし、遷移したランディングページ(以下: LP )にその情報が書かれていなければ、期待外れと感じて即座に離脱してしまいます。

「初回無料」という広告文をクリックしたのに、 LP のファーストビューで無料の案内が見当たらないケースなどが典型的な失敗例です。広告文と LP のメッセージに一貫性がないと、せっかく集めたユーザーを取り逃がしてしまいます。

サイトの利便性やフォームの入力ハードルが高い

LP の内容が魅力的であっても、ウェブサイトのユーザビリティが低いと CV に至りません。ページの読み込み速度が遅い場合や、スマートフォンで見たときに文字が小さくて読みづらい場合、ユーザーはストレスを感じて離脱します。

さらに入力フォームの項目が多すぎる、エラー表示が分かりにくいといった問題も致命的です。ユーザーが「面倒だ」と感じる要素を残しておくことは、 CVR を引き下げる直接的な原因となります。

CVR改善方法【キーワード・設定編】

管理画面上の設定やキーワードの調整によって、流入ユーザーの質を高める方法を解説します。まずは広告キャンペーン内のキーワード・基本設定からご紹介いたします。

(1)設定しているキーワードを見直す

設定しているキーワードが、購入決定層のユーザーに向けたものかご確認ください。比較や検討層のユーザーはすぐにはアクションを起こさず、無駄コストとなる傾向があります。

CVR を上げるためには、購買意欲の高いユーザーにリーチできるキーワードを設定しましょう。例えば「おすすめ」や「とは」を含むキーワードよりも、「申し込み」や「価格」といった行動に直結するキーワードの入札を強める運用をおすすめします。

(2)除外キーワードを設定して無駄なクリックを防ぐ

これまでの配信結果を確認し、除外キーワードの設定を検討してみましょう。 CV に繋がっていない競合他社の名前や、自社サービスとは無関係な検索語句でのクリックを防ぐことで、無駄なコストを抑えられます。

地道に除外キーワードを設定していくと、確度の高いユーザーにのみ予算を投じられるようになり、成果の良い広告アカウントに変わっていきます。なお、除外キーワードでは表記ゆれや類義語が自動で拡張されないため、想定される語句を個別に登録するよう注意してください。


除外キーワードの選び方について詳しくはこちらの記事をご覧ください。

(3)検索クエリをキーワードに追加する

過去に CV が獲得できている検索クエリや、 CVR が高い検索クエリは、完全一致やフレーズ一致のキーワードとして追加しましょう。これにより、成果の良い検索語句に対して適切な入札単価を設定できるようになります。

現在設定しているキーワードからインテントマッチ(部分一致)などで拡張された検索クエリを定期的にチェックしましょう。地道ではありますが、見込みの高いクエリをキーワード化していく作業が CVR の向上に直結します。

(4)ターゲット・配信地域などの設定を見直す

ターゲットや配信地域ごとの成果を確認し、費用対効果の悪いセグメントへの配信を抑えるアプローチも有効です。 Google 広告では、管理画面上から年齢や性別、地域、デバイスごとのパフォーマンスを確認できます。

例えば、特定の年齢層や地域からの流入で CVR が著しく低い場合は、入札単価を引き下げるか、配信の停止を実施して CVR 改善を進めましょう。限られた予算を成果の良いターゲットに集中させることがポイントです。

(5)媒体推奨設計を見直す

改めて媒体が推奨するアカウント設計ができているかご確認ください。特に現在のアカウント構成で成果が良くない場合は、媒体のアルゴリズムに合わせてアカウント構造をシンプルにし、機械学習を促進させる設計をおすすめします。

媒体推奨の設定例
■ 自動入札戦略の使用
■ キーワードのマッチタイプをインテントマッチ(部分一致)に拡張
■ 広告文は設定可能最大個数を設定
■ 各広告表示オプションに3つ以上のアセットを追加

これらの推奨設定を取り入れることで、媒体の AI が適切なユーザーに対して自動で広告を配信するようになり、 CVR の改善が期待できます。

ただし、配信フェーズによってはいきなり自動入札戦略を使わず、手動入札戦略を使う手法や、インテントマッチよりも狭いマッチタイプを活用する方法もあります。詳しくは以下の記事でご紹介しておりますので、合わせてご欄ください。

CVR改善方法【広告文・ウェブサイト編】

(6)広告表示オプションを設定する

広告表示オプションを設定すると広告のスペースが広がり、視認性が高くなります。また、広告文だけでは文字数の兼ね合いで追加できなかった情報を掲載できます。

ユーザーへ与える情報量を増やすことでクリックの質が高まり、結果として CVR の増加に繋がります。サイトリンクアセットやコールアウトアセット、画像アセットなど、可能な限り多くのアセットを設定しましょう。

Google 広告のアセット(旧:広告表示オプション)について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

(7)広告文を見直す

広告文とキーワード、そして LP に関連性があるかご確認ください。これらの内容がズレているとクリック後の離脱を招くため、 LP と一貫性のある広告文を作成しましょう。

また、広告のアセットは設定可能な最大数までの追加をご検討ください。表示機会の増加や機械学習の促進につながります。

(8)広告の遷移先を見直す

広告の遷移先を、単なるトップページから目的に特化したページに変更することをご検討ください。探している情報がすぐに見つからないと、ユーザーはサイトから離脱してしまいます。

「会員登録」や「資料請求」など、 CV までの導線が短い専用の LP に遷移させることで CVR が上昇するケースは多いです。トップページのみをリンク先に設定している場合は、よりアクションを起こしやすいページへの変更をおすすめします。

(9) LPO ・ EFO を実施する

ランディングページ最適化( LPO )やエントリーフォーム最適化( EFO )の実施をご検討ください。 LPO ・ EFO 対策を進めることで、サイト内での途中離脱を抑えてフォーム入力完了率を上げることができます。

ファーストビューのキャッチコピーを見直したり、入力フォームの必須項目を減らして自動入力機能を追加したりするなど、ユーザビリティを高める施策を繰り返して実行しましょう。

当社では LPO や EFO コンサルティングも承っておりますので、お困りの方はご相談ください。

コンサルティングの詳細はこちらから!

(10)最適化案の適用

Google 検索広告の場合は、自動で提案される「最適化案」を参考にしてみましょう。自分の分析では見つけられなかった改善案を得られることがあります。分析の際は是非ご活用ください。

まとめ

本エントリでは、リスティング広告の CVR 改善方法10選をご紹介しました。運用されている広告アカウントで活用できそうな施策から、ぜひ優先順位をつけて取り組んでみてください。

CVR の改善は、管理画面内のキーワードや広告文の調整だけでなく、遷移先の LP やフォームの改善といったウェブサイト全体の最適化が不可欠です。これらの施策を包括的に実行することで、 CPA の引き下げと売上の最大化が実現できます。

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グラッドキューブは、リスティング広告の運用代行、動画制作・サイト制作、 LPO まで一気通貫の Web マーケティングを支援しています。

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Glad Cube

この記事を書いた人

グラッドキューブ ブログ編集部

株式会社グラッドキューブでWeb広告運用を行っているスタッフが、広告媒体の最新情報や運用ノウハウを発信。運営中のYouTubeチャンネル「GladCube TV」はチャンネル登録数1.4万人を突破。

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