LINE 広告に出稿可能な業種が拡大!審査時間も短縮 | 2023年1月アップデート情報まとめ
2023年1月より LINE 広告に出稿可能な業種・サービスが拡大され、カードローンや占いなども条件を満たせば広告を出稿できるようになりました。また同時に、広告審査時間の短縮やアカウント開設に関するアップデートも行われました。
本エントリでは、新たに出稿可能となった業種やその他のアップデート内容についてご紹介します。
LINE 広告に出稿可能な業種が拡大
新たに出稿可能になった業種・サービス
今回追加された業種・サービスの一覧はこちらです。
- ・質屋
- ・クラウドファンディング(投資型、寄付型)
- ・暗号資産交換業
- ・政党
- ・募金、寄付金の募集
- ・あん摩マッサージ指圧、はり、きゅう、柔道整復
- ・治験者の募集
- ・身体機能検査関連キット
- ・探偵業
- ・占い
- ・開運・魔よけなどの商品、サービス
- ・生体販売(ペットなど)
- ・各種金融商品(先物・オプション取引など)
- ・貸金業・カードローン(個人向け無担保無保証貸付)
(引用: LINE for Business LINE 広告 アップデート情報|広告審査のスピード短縮、出稿可能な業種拡大でより使いやすく)
これまで LINE 広告は他の媒体に比べ出稿できる業種やサービスの条件が厳しく、出稿を諦められた方も多いのではないでしょうか。ぜひこの機会に LINE 広告の出稿をお試しいただければと思います。
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YouTube でも LINE 広告の概要を解説しています。
出稿不可の業種・サービス
引き続き出稿できない業種・サービスもあるためご注意ください。下記以外にも出稿不可となるケースもあります。
・特定の宗教、および宗教団体
・ギャンブル関連、パチンコ等(公営競技・宝くじ、スポーツ振興くじは除く)
・アダルト関連
・出会い系、マッチングサイト等(一部当社が認めた場合を除く)
・連鎖販売取引
・たばこ、電子タバコ (一部当社が認めた場合を除く)
・武器全般、毒物・劇物
・未承認医薬品⋅医療機器等
・情報商材
・チケット不正転売
・その他当社が不適合と判断した業種⋅業態、商品⋅サービス
(引用: LINE for Business LINE 広告審査ガイドライン)
広告の審査落ちに注意
出稿可能な業種・サービスでも、審査に通らず配信できない場合もあります。
出稿のためには規約の遵守が必要です。事前に LINE 広告の利用規約、審査ガイドラインをご確認ください。
審査時間が最短5分に短縮
今回のアップデートでは、広告の審査システムと体制の強化が行われ、審査時間が大幅に短縮されました。広告の審査にかかる時間は最短5分と発表されています。
ただし、広告の内容によって審査の時間は異なり、最大5営業日かかる場合もあります。引き続き余裕を持った入稿スケジュールを設定するとよいでしょう。
なお、審査方法も変更されました。変更前の段階では、クリエイティブ・テキスト・ LPなど「素材ごと」の審査でしたが、それらを組み合わせて1つの「広告」として広告ごとの審査が行われます。
(出典: LINE for Business LINE 広告 アップデート情報|広告審査のスピード短縮、出稿可能な業種拡大でより使いやすく)
広告アカウントカテゴリの追加
今回のアップデートでは、広告アカウントを開設する際の審査の項目に「広告アカウントカテゴリ」の追加も行われました。
これまでは「商材正式名称」と「商材 URL 」の入力が必要でしたが、この部分が「広告アカウントカテゴリ」の選択に変更されました。
(出典: LINE for Business LINE 広告 アップデート情報|広告審査のスピード短縮、出稿可能な業種拡大でより使いやすく)
広告アカウントカテゴリの追加により、同じカテゴリであれば1つの広告アカウントで複数商材の広告が出稿できるようになりました。
例えば、 A ジュースと B お茶という商材で広告出稿する場合、広告アカウントカテゴリを「飲料」と選択して広告アカウントを作成することで、1つの広告アカウントで A ジュースと B お茶の出稿ができます。
(引用: LINE for Business LINE 広告 アップデート情報|広告審査のスピード短縮、出稿可能な業種拡大でより使いやすく)
おわりに
本エントリでは LINE 広告で出稿可能となった新たな業種・サービスや、審査時間の短縮、広告アカウンカテゴリの追加についてご紹介しました。
LINE は SNS の中でも国内で圧倒的な利用率を誇り、リーチの拡大に効果的な広告媒体です。これまで出稿を諦めていた方も、ぜひこの機会に LINE 広告をお試しいただければと思います。
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グラッドキューブ ブログ編集部
株式会社グラッドキューブで Web 広告運用を行っているスタッフが、広告媒体の最新情報や運用ノウハウを発信。運営中の YouTube チャンネル「 GladCube TV 」はチャンネル登録者数1.4万人を突破。