運用型 DSP 「 Logicad 」の特徴と活用方法をご紹介!

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運用型 DSP 「 Logicad 」の特徴と活用方法をご紹介!

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みなさま、こんにちは。
グラッドキューブ ネット広告事業部の井上です。

DSP を始めてみたいけど、国内には多数の DSP が存在し、どれを選定すれば良いかわからず迷っている方もいらっしゃると思います。

一口に DSP といっても、ベンダーによって配信先や配信方法、アプローチできるターゲットが異なります。
例えば、季節や気候に左右される商材を扱う場合、 ADMATRIX DSP を使用することで天候や気温に合わせて配信が調節できます。
また海外向けのサービスを展開している方には、 Bypass を通して海外への配信が可能になります。

本エントリでは数ある DSP の中でも、国産 DSP の1つである Logicad についてご紹介いたします。

以前のエントリで MicroAd BLADE 、 KANADE DSP 、 SniperAd 、 FullouT DSP などの DSP についてご紹介しております。
それぞれに違った特徴がありますので、是非ご参考ください。

参考:「枠」から「人」へのターゲティング、DSP広告とは?
参考:【 2017 年最新情報】ユニークなターゲティングが可能な国内DSP5つ
参考:運用型 DSP 「 KANADE 」の特徴と活用方法をご紹介

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DSP の仕組みについて

DSP は正式名称を Demand Side Platform といい、設定した配信対象者や掲載面、配信時間などを元に、 SSP ( Supply Side Platform )から掲載面を入札する広告主のプラットフォームです。
1回の表示機会が生じるたび入札は瞬時に行われるため、この入札の仕組みは RTB ( Real Time Biting )と呼ばれています。
DSPの仕組み

DSP は、リスティング広告のように、検索行動を行っている顕在層にだけでなく、潜在層へアプローチをすることができます。
広告主の広告効果や収益の最大化を目的とした仕組みで、目標に対して自動的に最適化を行う機能を持つものも多く存在します。
また、配信先が多いことも特徴で、 Google や Yahoo! をはじめとした様々な広告ネットワークに広告を出稿することができます。

その運用方法は、機械学習によるアルゴリズム型(自動調整)運用型(手動調整)の2つにわけることができます。
アルゴリズム型は各 DSP が持つ独自のアルゴリズムを基に自動的に広告の配信が最適化されます。
アルゴリズム型の代表的な DSP は、 MicroAd BLADE や、 Criteo が挙げられます。
それに対して運用型は、配信結果を見ながら細かく手動で運用調整を行う方法です。
運用型の代表的な DSP は、 KANADE DSP 、そして本エントリでご紹介する Logicad が挙げられます。

Logicad について

Logicad とは、ソニーグループのマーケティング技術を基に開発された、ソネット・メディア・ネットワークス株式会社が展開する DSP の1つです。

参考: Logicad 公式サイト

RTB は瞬時に入札を行う必要があるため、表示機会に対してそもそも入札に参加できない場合もあります。
しかし Logicad の世界最高水準とも評される0.003秒の平均処理速度で、 RTB のタイムアウトによる機会損失を防ぐことができます。
加えて独自の人口知能「 VALIS-Engine 」を活用した、高精度な予測技術に基づくユーザー拡張も特徴といえます。

上記でもご紹介しました通り、 Logicad は手動の運用を行っているため、細かく配信の設定をすることができます。
人工知能によるデモグラフィックのターゲティングだけでなく、企業属性やチラシ閲覧カテゴリなど、連携するメディアのデータを使用したユニークなターゲティングが可能です。

初期設定費用、月額利用料、ランニングコストはかからず(2019年8月時点)、インプレッションによる課金体系を取っています。
サポート体制も充実しているため、低リスクで始められる DSP の1つです。

運用型の DSP は、配信設定の柔軟性が高いことから、運用者の知識や経験が成果に顕著に現れます。
そのため担当者と連携を取って運用をしていくことが重要です。

配信メニューについて

Logicad には大きくわけて2つの配信メニューがあります。
ユーザーの興味関心に合わせて配信を行うオーディエンス配信と、過去にウェブサイトを訪れたユーザーに対するリターゲティング配信です。
配信目的に合わせ、どのような手法で配信を行うかを選ぶことができます。

参考: Logicad 商品メニュー

それぞれ項目にわけて詳細をご紹介いたします。

オーディエンスの配信メニュー

主に認知や集客を目的とした配信を行う方には、オーディエンスに合わせた配信メニューがおすすめです。
オーディエンスでは以下7つの配信が可能です。
下に行くほどユーザーの規模は少なくなり、購入や申し込みにより近いユーザーとなります。
中でも Logicad 独自のターゲティングである太字部分について、簡単にご説明いたします。

  • ◼ブロード配信
  • ◼Logicad Video Ads
  • ◼オーディエンスターゲティング
  • ◼テレビ CM リアルタイム連動型広告
  • ◼潜在顧客ターゲティング
  • ◼類似ユーザー
  • ◼ VALIS 拡張
  • ファネル

    Logicad Video Ads

    動画広告を使用して、大量のリーチ獲得を狙いたい方におすすめの広告メニューです。
    約260億の動画広告在庫を保有しており、再生単価は0.2円からとなっており、認知拡大に役立ちます。
    ビデオリサーチが保有する、特定のテレビを視聴するユーザーの視聴データに基づいたターゲティングだけでなく、 Logicad 独自のターゲティングを使用することができます。
    配信の番組ジャンルは45種類以上あり、海外ドラマやペット情報、モータースポーツまで、多岐にわたってターゲティングすることができます。
    ジャンルによるターゲティングに加え人工知能を利用したユーザー拡張を実施することで、ただ認知をするだけではなく、関連性の高いユーザーへ効果的に配信が可能です。

    テレビ CM リアルタイム連動型広告

    テレビ CM に広告を出稿している広告主のみが使用できる広告メニューです。
    広告主の CM 放映情報をリアルタイムで検知し、放映後3~8分以内に視聴者に配信を行ないます。
    テレビ CM 放映後にスマートフォンなどでも広告を配信することで、クリック率の向上が見込め、広告効果補完が期待できます。

    VALIS 拡張

    ソニーによるテクノロジーを用いて独自開発された人工知能、「 VALIS-Engine 」による拡張配信ができる広告メニューです。
    一定のユニークユーザー数が必要ですが、コンバージョンユーザーの拡張だけではなく、クリックしたユーザー、複数回クリック、複数回コンバージョンしたユーザーなど、セグメントに基づいて拡張を行うことができます。
    その後コンバージョンに至る確率値の高いユーザーを、1位から500万位まで順位付けし配信を行うため、効果が見込めます。
    関連性の高いユーザーへ配信ができるため、効果的に新規のユーザーを獲得したい方におすすめです。

    リターゲティングの配信メニュー

    一度ウェブサイトに訪れたユーザーに対して広告を配信する配信メニューです。
    顕在層、顧客層へのアプローチが可能で、購入や申し込みの後押し、増加に効果的ですが、ユーザーの規模としては多くありません。

    リターゲティングでは以下2つの配信が可能です。

  • ◼リターゲティング
  • ◼ダイナミッククリエイティブ
  • Logicad 独自のリターゲティングである、ダイナミッククリエイティブについてご紹介いたします。

    参考:ダイナミッククリエイティブ

    ダイナミッククリエイティブ

    ユーザーの閲覧履歴を機械学習し、興味関心に合わせて、広告クリエイティブが自動的に生成される配信メニューです。
    対応業種は通販、不動産、人材、旅行のみですが、閲覧された商品属性項目に基づいて最適なアプローチが可能です。
    ソニーグループの技術を使用し、閲覧情報をパターン化した分析を行うことができるため、クリックやコンバージョンの促進に役立ちます。
    幅広い商材を取り扱う方におすすめの配信メニューです。

    いくつか商品メニューをご紹介いたしましたが、今回紹介したもの以外にもさまざまなターゲティング方法が存在します。
    商材に合わせてより効果的な配信方法をご提案いたしますので、まずはご相談ください。

    クリエイティブ・配信イメージ

    DSP ではクリエイティブも成果を左右する重要な要素の1つです。
    Logicad は手動運用が特徴とご紹介いたしましたが、クリエイティブに関連するサービスの展開もしています。

    例えば、用意したバナーのサイズが限られていたとき、そのバナーを基に他サイズでのクリエイティブを無償(2019年8月時点)で用意してくれます。

    参考: e-Creative

    バナーのサイズが限られていると、表示機会に対して損失が生まれます。
    このようなサービスを利用することで、成果の最大化を図りましょう。

    他にも、 LP が複数あるときや、1つの商品を違った訴求で同時にアプローチしたい場合に役立つのが、マルチリンクバナーです。

    マルチリンクいろち

    クリエイティブに合わせて LP を設定することで、ユーザーのニーズに合わせたページに遷移させることができるため、効率的な成果獲得が見込めます。
    LP や訴求ポイントが複数ある商材の場合は、ぜひ利用を検討してみてください。

    おわりに

    本エントリでは Logicad の特徴や配信メニューの選び方についてご紹介いたしました。
    Logicad では独自の人口知能や技術力を活かしたユニークなターゲティングを行うことができます。

    当社では多数の DSP の中から、お客様のサービスや商材、目的に合わせたものをご提案しております。
    それだけではなく、当社独自の DSP 戦略による成果拡大も見込めますので、 DSP 広告をご検討の方は、お気軽にご相談ください。

    DSP に関するお問い合わせはこちら

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